樹脂フェンスか木製フェンスか

今日は外構工事には欠かせないフェンスについてです
弊社で工事をする場合、目隠しでも境界の仕切り用でも「木製」または「樹脂製」を使います。
(メーカーのアルミフェンスだとフェンスにばかり費用がかかりすぎてしまうので、あまり使いません)

このフェンスについて、打ち合わせの中で「樹脂と木とどっちがいいですか?」と聞かれることがときどきあります。
それぞれに長所短所があるので、その家の雰囲気とお客さまの好みに合わせて使い分けています。
木の質感が好きな方や木の質感が前面に出ている家のプラン、また、あまりコンクリートやアルミ製品を使わないナチュラルな庭のプランのときは木製のフェンスを使います。

木製フェンスの一番ステキなところは、やっぱりホンモノの木の質感を感じられることでしょうか。
これだけは樹脂や人工木では表現できないところです。
弊社で使用する木はACQという防腐加工がされたSPF材という輸入天然木を使っています。

≪ACQとSPF材について≫
SPFとはマツ科トウヒ属のスプルース(Spruce)、マツ属のパイン(Pine)、モミ属のファー(Fir)の3種類の頭文字をとって総称した輸入建築材のことです。
3種類とも強度・見た目がとてもよく似ていて、適度なやわらかさと加工しやすい事が特徴的。
そこにACQという有害な化合物を含まない、JISおよびJAS規格の安全な防腐・防虫剤を注入します。
表面に塗るのではなく加圧注入することで木材内部まで浸透して効果が長持ち。
揮発や流出の心配がないので人にも環境にも優しい防腐加工なんです。

木製フェンスだと耐久性やメンテナンスが心配になるかと思いますが、防腐加工済みの木材に撥水剤を混ぜた油性の塗料を塗っているので、10年以上問題なく使えます。
3年に一度ほど色を塗り直してもらえれば、耐久性がさらにアップして美観もいっそう長持ちしますが、実際には5年ほどはノーメンテナンスでも見た目はほとんど変わりません。
弊社でも毎年、塗り直しのメンテナンスを行っていますので、お気軽にお声掛けください。

メンテナンス中・・・

あと、ちょっと意外かもしれませんが、実は木製フェンスのほうが樹脂製フェンスよりも安くできる場合のほうが多いです。(弊社の場合)
樹脂製は材料をメーカーから取寄せて弊社で組み立て・・・となりますが、木製は材木だけ仕入れれば、カットや塗装など一から自社でできるため、樹脂製に比べて安価でできるのです。

そして、こちらが樹脂製フェンスです。

樹脂製フェンスは、お客さまから要望があったとき、遠方でアフターメンテナンスに伺うことが難しいとき、家の質感やプランの内容で木製よりも樹脂製が似合うときに使います。

今年工事をしたⅠ様のお宅でも、樹脂製か木製かでⅠ様といっしょに色々と検討しましたが、最終的には樹脂製フェンスをとりつけました。

樹脂製の一番のメリットは、メンテナンスの必要がなく色褪せや腐食もないことです。
板の厚みが薄いので、木製フェンスよりもスッキリとスマートな印象があります。
メーカーからいろいろなカラーの材料が出ていますが、弊社では下の3色をメインに使っています。

ホワイト

ライトブラウン

ダークブラウン

ただいま工事中のT様のお宅でも、樹脂製のフェンスを使っています。
T様のお宅は以前の外構を壊して新しく作るリフォーム工事で、新たな塗り壁に樹脂フェンスを組み合わせます。

樹脂フェンスのデメリットとしては、材料費がかなりかかってしまうため、木製フェンスよりも費用がかかってしまうことです。(意外と費用がかかるため、見積りをつくるたびにちょっとびっくりします)
このあたりは予算との兼ね合いにもなりますので、要相談です。

初回のプランを作るときは、とくにご要望がない限り、その家のたたずまいに合わせて木製か樹脂かこちらで選んでプランを描きます。
最近は木製でグレーの塗装をしたフェンスのお宅も増えてきました。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、どちらが正解ということはありません。
「うちにはどっちが似合うのかしら?」と分からなくなったときは、打ち合わせのときに遠慮なく聞いていただければ、「木製のほうが似合うお宅ですね」や「どちらかと言えば樹脂のほうがピッタリくる建物ですよ」などなど、お答えします。

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