シンプルなエクステリアは飽きない・・・

日頃のプランでは特に意識はしてませんがやはり「シンプル」なデザインが多いガーデンファクトリーです。
でもデザイン力が無い・・・わけではありません（笑）

やっぱりいずれは１０年経ち２０年経つ頃が必ずあるわけですから、その頃に＜あの頃の外構デザイン＞と言われないためには案外「シンプル＆ナチュラル」も間違いないところです。
反面今一番流行っていると思われるエクステリアメーカー製品多用のデザインは・・・・間違いなく時間の経過には耐用年数上は耐えられても・・・やはり早い時期に陳腐化してしまうところかもしれません。

また今現在も外国のランドスケープデザインやガーデンデザインを見ても日本のエクステリアのようにあれもこれもいろいろ取り付けて並べて置くようなデザインではありませんし、基本ベースデザインは皆で守りながらもその上でいろいろなデザイン性を高めているものです。

そんなわけで日本では住宅も車もエクステリアもたった数年前のデザインが陳腐化して見えるような新製品やモノづくりが当たり前になっていますが、たぶん住宅の場合、その都度家を買い換えられませんから基本「最初のデザイン」のままずっと行くわけですね。

だからやはり全体的に豪華に見えても、いろいろな色彩や異なる風合いの素材をたくさん散りばめる日本のエクステリアデザインはやはりすぐに「古臭くなってしまう」のも当然なのかもしれません。

そんなわけでデザインし過ぎず、あれこれあまり使わず、全体を家の持つたたずまいを中心にシンプル＆ナチュラルなデザインでまとめることも案外時間の経過に耐えられる手法でもあると思います。

やはり資材の耐用年数だけではなく・・・・心の耐用年数も大切です。